日本文藝家協会

 なんか最近ウチの犬を実家に連れて帰っていなかったので、いっしょに帰る。雨だ。ああ、家はいいなあ。久しぶりに家族と話をする。いいなあ。

 そろそろ変革の時だと思う。仕事の面で。いちばんいけないのは「書けちゃう」という状態のとき。「書けない」よりもよくない。書こうとすれば、お話らしきものはできてしまう。それは、本当にヤバい状態だ。

 たくさん書けばうまくなるとよく言われるけれども、それはただ量をこなせばいいってもんじゃないなと最近よく思う。みんな粗製濫造と口にするが、それがあながち自嘲じゃないことを、よく見かける。

 ま、自分がなにをしたいのか、最近よく立ち戻って考えるのだ。

 取り留めのない話になってしまった。ところで、日本文藝家協会から入会のお勧めが。これって理事一名とそのほかの誰かの推薦によって入れるらしく、誰かがぼくを薦めてくれたらしい。入ると、文芸美術国民健康保険組合に加入できるようになる。こっちのほうがいままでより安くなるんだよね。ということで入ろう。と思うのだが、入会に際して入会金+年会費みたいなやつで、最初に7万円かかる。これは、いまの季節痛いですよ! 入会は10月までに決めればいいので、何とか金を工面できるだろうけれども。