2013-01-01から1年間の記事一覧
あー、今年も終わるなー。すげーなー。今年一冊も本が出ていないよ。どうやって食べてるんですか、といろんな出版社さんに心配されちゃってるよ。でも、ぎりぎり食べていられるんだよなあ。なんだかんだ言って連載をやらせてもらっていたし。でも、連載をや…
先週末は帝国ホテルでパーティーだった。パーティーにちゃんと行ったの何年ぶりだろう。二次会では今年も北方さんに発破をかけられる。会えば必ずイジってくれる。とてもありがたい。ああいうパーティーや二次会って仕事をしていないと行けない雰囲気がある…
あー、依頼する作家さんの人数間違っちゃって、急なんだけれど書いてくれない? と頼まれて引き受けた締め切りが明日です。ひー。 加藤はいねさんも33歳になりましたか。最初に読んだのはこれ。 http://d.hatena.ne.jp/ikkou2otosata0/20110804/1347265734 …
どーんと台風がやってきて、街は大荒れだった。ラッキーだったのは犬の散歩時間から、ずれていたこと。本当に大変なんだ、台風の日の散歩は。 おとなしく書く。小説を書くのって楽しいんだよね。10年たってまたそこにぐるっと戻ってきた。好きだからやってる…
旅先で買った『小さいおうち』、読んでみたらイアン・マキューアン『贖罪』を映画化した『つぐない』とそっくりだった。ネットで見たら、同じ系統だと述べている人がいた。まあ、それにしたってよく出来ていて楽しめた。映画化するらしい。語り部のタキ役が…
宮崎駿『風立ちぬ』は、いい映画だった。世間では評価が真っ二つらしい。ジブリをディズニーみたいに考えている人たちは、ファンタジーが見たかったんだろう。今作は大人の映画だ。庵野さんから「宮さんはパンツを脱がない」と批判されていたけれど、今回は…
こつこつと紡がれた物語が好きなんだなあ、自分。そういうことを『ミーナの行進』を読んで思った。ニュアンスとしては「小説」じゃなくて「物語」という点も大切。ぼくは共感という感覚がない。「あー、あるある! そういうことあるよね!」という興奮がまず…
京都から後輩の小説家さんがやってきて、丸ビルにてもつ鍋。ゲストに小田原の女性作家Yさんをお呼びする。和やかに一時間ほど飲んでいたのだけれど、Yさんのほうから、かつてぼくが揉めた後輩のAさんの話題をふられる。なんだろうと思ったら、もう二度と…
九日のみちのくプロレス後楽園大会を録画しておいた。メインはハヤトVS金本のチャンピオンシップ。九割がた金本がしばき続け、帳尻をあわすようにハヤトのヘルムで逆転勝ち。試合はまったく盛り上がらず。厳しかった。ハヤトがトップロープ越しに場外へブレ…
大橋仁という写真家のデビュー作は本当に凄かった。19歳。デビュー作の『目のまえのつづき』は父親の自殺未遂事件を撮ったもの。真っ赤な血。傷跡。生死の境をさまよう父。退院までのあいだの恋人との営みも取る。生と死のあいだのものすべて。本屋で立ち読…
近所のシンガーソングライターの子のライブにときどき行ったもんだったが(あ、とうとう彼女は結婚しました)、対バンの子たちがどれもこれも同じようでげんなりだった。あの歌手みたい、あのバンドみたい、ってたぶん影響を受けてんだろうけど、ま、受けて…
新日のスーパーJr、毎年楽しみに観ているのだけれど、今年の決勝はサムライで放送がなかった。BS朝日2だったかな。PPVはあったのだろうか。ともかく、残念だ。6日の後楽園大会を観ていて、タイガーマスクが田口に急角度すぎる雪崩式バックドロップ。…
五島列島へ行ってきた。奈留島と福江島。もともと東村山のワンコつながりで、ぼくよりひとつ年上の女性の方が半年前に島へ帰り、会いに行ってきたのだった。高校卒業と同時に東京へ出てきて、結婚して、離婚して、島へ帰っていく。そういう気持ち、いろいろ…
武道館での小橋の引退試合、泣いてしまいそうで小橋コールがなかなかできなかったよ。越谷さんも仁木さんもうらやましがっていた。ぼくはハヤブサの開会宣言からして涙腺がヤバかった。そして、川田の花束贈呈。野球も長く見ていると、名選手になって、記録…
全日のチャンピオンカーニバルは結局KAIを持ち上げる大会になってしまった。諏訪魔が途中で落ちるなんて、そりゃあないだろう。出し惜しみしてたら、バーニングが来ての熱が冷めないうちに、諏訪魔と潮崎の決勝はやってしまったほうがよかった。次の三冠…
本来はこれっすね。そこにカプセルとかビースティーとか足して、どかんと吉幾三。 すげえよ、IKZO。
新日のニュージャパンカップトーナメント、オープニングマッチの小島vs石井は面白かったなー。石井の試合は最近鉄板だ。小島を仕留めた、頭突き→延髄切り→垂直落下ブレーンバスターはかっこよかった。三つの技で畳み掛けて説得力を出すって難しい。かつて高…
今日はサクマさんと『ジャンゴ』。面白かったなー。バカ映画ともいえるし、バイオレンス映画ともいえるし、勧善懲悪ともいえるし。ダイナマイトが爆発して人が死んでワハハと笑ってしまう感じを出せる日本の映画監督はいないんじゃないだろうか。煙の中から…
『テッド』見てきたー。面白かった! けど、デートで見ちゃダメよ。というかR-15でも危ないだろ(笑)
今日の新日の広島大会、番狂わせor金星が出にくいカードだなあ、あるとしたら中邑が真霜に負けるのかなあ、なんて思ってたらオカダが鈴木みのるに負けてた。そうきたか。 先日の朝日新聞のヒロトとマーシーのインタビューはよかった。ウェブ版も。アナログ盤…
苦手だー、と書いた女性から〈気が向いたら地元飲みしませんか〉と誘いをもらった。むかしから思うのだけれど、苦手な人から悪くない印象を持たれることが多い。苦手と思いながらも興味を抱いて飲みに行ってしまってのちのち面倒になる、というのが大学生の…
短編のベストコレクションというアンソロジー、また載せてくれるらしい。面子を見るに、金銀飛車角の中に、香車のぼくがいる感じ。もう九割が直木賞受賞者か候補者。ありがたいけれど肩身が狭い。おまえ、誰って感じ。やっぱちょっと頑張らないと。せめて顔…
世間と隔たりのある生活をしているし、勤め人でもないので、いやな人間と出くわす確率は低い。気の合う人たちとばかりここ一、二年過ごしてきて、ある意味平和ボケしているわけだけど、ときどき初めて会う人も参加している飲み会へ行くと、ああ、やっぱりこ…
朝井君が受賞したのは衝撃だったなあ。松樹さんが新人賞を受賞したとき、小すばを立ち読みしていてその24歳という若さにビリビリと震えた感覚がまたやってきてしまった。あれ、確実にあのときの自分には追いムチだったもんな。 今回の受賞、ほかの作家さんに…
新日のPPVは1.4東京ドームとG1の決勝だけ買っている。で、今回の1.4はかなり上出来だったんじゃないだろうか。なにしろ中邑vs桜庭がよかった。あれ、猪木がやりたかったプロレスだよね。プロレス内ガチだよ。ふたりが背負っている幻想もいい。総合…
藤田はガチで来いって前から小川に要求していたんだよねー。橋本とやったときと同じモードで来い、と。けど、小川はプロレスやってきた。レフリーは介入する気満々。レフリーが何人もリングに上がってくるなんておかしな話だよ。小川をコーナーに押し込んだ…