『雲のむこう、約束の場所』

 新海さんの『雲のむこう、約束の場所』を見る。中学生の頃に好きだった、ジュヴィナイルSFのにおい。やっぱり好きだなあ。それから、ぼくはセカイ系も好きなんだろうか。しかしながら、新海さんの作品は、ぼくが物語を書くうえでだめなところを全部持っている人でもある。昇華しているだけ、新海さんはいいのだけれど。