『バクマン。』

 やっと『バクマン。』を読む。平成の「まんが道」って感じ。こういうある意味地味な内容のマンガを「少年ジャンプ」で連載しているのがすごいかも。ジャンプ特有のシステムとか、実在の編集者さんとか、みんな描いてしまっていて、青年誌だってここまでリアルには描かないだろうな、と。ビルドゥングスロマンの側面を持ちつつ、ライバルが現れて、仲間になって、とジャンプの王道バトルマンガもしっかりと踏襲しているのであった。

 本が増えすぎたので、本棚を買った。といってもでかい本棚など置ける場所がないので、机の上に設置できるような小さいもの。それがふたつ重なっていて、大きな地震がきたら大惨事は目に見えている。

 車検の期限がきたのだが、購入先の中古車屋からも連絡が来ず、行きつけの自動車工場があるわけでもないので、最寄のイエローハットに持ち込む。夕暮れどきが悪かったのだろうか。ひどく待たされる。途中故障したかなにかのオバチャンが駆け込んできたりして、無料見積もりをしてもらうのに一時間半かかった。
 かかりすぎじゃないか?
 無料見積もりということで、おざなりに? けど、見積もり後は依頼しようと思っていたけど。
 レジに立っていた金髪おねえちゃんもなんだかなあ。なに聞いても要領を得ないし。サービス業として致命的なことを連発するし。すごく場末感の漂っていた職場なのだった。