特に理由はないけれど

 特に理由はないけれど、日記を書いていなかった。強いてあげるとするならば、メモ帳とか日記帳に文字が増えた。

 昨日は安田忠夫の引退興行を録画して見た。プロレスの興行は2時間ちょっとの長さ。早送りがないと見ていられない。率直に言って安田の引退興行は良かった。どうしようもない人間であることは伝わってきたけれど。バンナと試合したときは娘とは最悪の関係だったらしい。それが昨日の引退のときまでに関係が修復して、娘が本当に泣いていた。安いストーリーだけれど、こういった人生が垣間見えるのがプロレスだ。

 と思い出したが相撲が八百長メールで揺れているが、プロレスみたいな興行にしろってコメントするやつ、プロレスなめんな。一分ちょっとの押し合いへし合いやって凌いでいるわけじゃないのよ、プロレスは。相撲崩れじゃなくて、相撲上がりなのよ、天龍や安田の気概としては。

 今年もミニ薔薇がそろそろ咲く。