お盆

 お盆ですが、こうしてアパートにおります。オリンピックもG1も終わったなあ。気のせいかもしれないけれど今年の夏は夜は涼しい。ちゃんと布団で眠れているもの。毎年、暑くて布団に触れたくなくて、フローリングに裸で眠っていたのに、今年はほとんどない。

 はてさて、前回の日記でも書いたこと。だーかーら、ネットには書くなよ。バレていないと思って書いているんだろうな。でも、関係者にはお見通し過ぎる。人ってどうしても黙っていられないものなんだろうな。かつては大御所の大先輩も書き込みをしていた。名乗らずとも語っている内容や文章で身元はバレるよ。

 あ、話はプロレスに戻る。G1は予想外だったねえ。誰もオカダの優勝を予想していなかった。しかも決勝戦の相手がカール・アンダーソンってそりゃあないだろう。この一年ちょっと、出し惜しみしないことで新日本プロレスは潤うようになってきた。「そのカードいまやっちゃうのか?」「白黒つけちゃうのか?」という驚きがあってよかった。だから今回の決勝のカードは残念でもある。たぶん、内藤がケガをして筋書きが変わったのだろう。リーグ戦を通しての前振りなんて関係ない最終日だった。偽コンが言っていたように、内藤は「持ってない」よね。会社のプッシュ体勢が整ったところでケガ……。
 文句を言いつつも、決勝戦カール・アンダーソンのおかげで面白いものに。日本のプロレス特有の、客が湧くための方程式が叩き込まれているんだよね。オカダはちょっと応援しにくいポジションになりつつある。快進撃を支えていたのは、プロレスの上手さもあるけれど、帰国した若手がトップどころから次々を金星を奪っていく面白さだった。甲子園初出場校が強豪校を次々と破っていくような。さて、このあとはどういうポジションにおさまるのだろう。